モノを作るのが好きなんです!
中学時代の想いが原点に
熊谷建設は、平成4年に法人化しまして、私(熊谷健也)が代表となりました。
先代(私の父)は、昭和25年頃より新発田で大工の仕事を始めました。
高度成長時代に入る前は、北国の冬はなかなか仕事が無く、当時は名古屋へ出稼ぎに出ていた時代もありました。
新発田での大工仕事の丁寧さが少しづづ認められるようになり、内弟子も10人程度預かるようになり、新築の仕事を多く手掛けるようになりました。
私ども兄弟2人は内弟子の方と生活をともにし、その中でが育った訳ですが、兄は大学に進学し建築の仕事は継がないことになりました。
私は中学生の頃、「建築は、物を作って人を喜ばせるイイ仕事だ!」と思うようになりました。
そして、新発田商工高校(現:南高校)の建築科に入学し、建築を基礎から学び始めました。
卒業後は、大工として内弟子として修行を積み、理論と実践を学びました。
建築の仕事は父から仕向けられた訳ではなく、本当に物を作ることが好きだったから始めたのですが、少しづつ知識と経験を深め、そして会社を父から引き継ぎ、現在に至っています。
現在は、内弟子が3人。
社員は家族と同様にアットホームな感じです。
それは慣れあいを意味するのではなく、指示をしなくても先を読んで動くことができる優秀なスタッフなのです。
それぞれが技術を習得して一人前の大工になってもらいたいのはもちろんですが、新発田には伝統的な建物が多く残っており、それらの建物を保守していくためにも、
伝統技術を継承していただくよう、若い人を育てていき、技術の継承をはかることも、私の役割だと考えています。
キレイな形を表現したい!
地元で重宝される、地域で愛される大工でありたい!
【木】本来の特長を生かした家づくりをしています。
図面を考える時も、丈夫さ、明るさ(向き)などを考えます。
地元で生活している「設計士」だからこそ理解している、四季の移り変わりを、設計に反映できるのだと思います。
実際に私がお客様のご要望を直接お聞きし、使いやすい、設計・間取りを提案いたします。
そして、設計から施工まで一貫して目配りをし、細部についてもしっかりと作り込みます。
分業体制が一般的な現代にあっては、こういう建築家はいそうでいないのでは?と思います。
「建築技能士」でもある私だからできるスタイルだと思いますが、直接お客様とお会いして、提案する、正に中間マージンが発生しませんから、良いものを安くご提供できるのだと思います。
その中でも、デザイン性を重視したいと考えています。
【綺麗な形を表現したい】というのが強いと思います。
予算・単価を追わないで、こうしてあげたい、だから儲けられないんですね・・・
「誠実な心で、お年寄りに優しく」をモットーに、ご家族の生活の基盤となる「家づくり」をお手伝いいたします。