240822_【2025年法改正】リフォーム難民が続出するかも!?

新発田の家を暖かくしたい。

熊谷建設代表取締役の熊谷佑人です。

2025年の4月に改正建築基準法が施行されます。

その影響で、来年の4月以降、耐震補強などのフルリノベを検討している人にとっては、

着工がいつになるのかわからないという深刻な事態が起こりそうです。

フルリノベが難しくなるだけでなく、この法改正の影響で、深刻な官製建設不況が引き起こされることも懸念されています。

2005年に起きた「姉歯事件」はご存知でしょうか? 建物の安全性に関わる構造計算書の偽造が発覚したことを受け、2007年には建築基準法が改正されました。

手抜き工事や欠陥住宅の見直しが進んだことはよかったのですが、同時に業界では「改正建築基準法不況」ともいえる状況が起きたのです。

今回、もしかすると、この時の不況を大きく超える深刻な官製建設不況が起こるかもしれないのです。

リノベを考えている方は、とにかく急いで計画を進めることをオススメします。