200618_温度のムラは不快のもと
温度の ムラは ない方が良い
お伝えしていますとおり、
「心地よい環境」とは、、、
「暑くもなく寒くもない状態・環境」のことです。
反論もあるかもですが、ここでは↑のように定義します^^
しかしながら、人間の感覚とは奥深いもので、
熱くも寒くもない状態でも不快に感じることがあります。
それは ムラ がある状態のときです。
例えば、冬場に石油ストーブを部屋で使用しているとして、
床に座っているとちょうど良い温度なのに、
立ち上がると頭や顔の部分が熱く感じる・・・。
まさにこれが温度のムラです。
一般的に室内の天井付近と床付近で3℃以上の温度差があると
不快に感じると言われています。
これはエアコン暖房を使用しているときも例外ではありません。
むしろ、エアコンで暖房する際には石油ストーブよりも
ムラができやすいかもしれません。
通常の壁掛けエアコンは天井付近に設置してあることと、
暖かい空気は上に行きたがる性質を持っているためです。
そのため、足元の低い位置には暖かい空気が行きわたりにくく
温度ムラが発生してしまいます。
温度ムラを小さくするにはどうするか・・・。
キーワードはやはり断熱・気密にありそうです^^
つづく。