191204_岡田の家 F様邸 気密測定結果=C値0.21㎠/㎡
『新発田の大工工務店がつくる暖かい家』
㈲熊谷建設 専務の熊谷です。
新発田市内 F様邸の気密測定を実施しました。
これは家中の隙間面積を測定する検査で、暖かい家づくりにはかかせないものです。
結論からいうと、C値=0.21㎠/㎡
極めて良好な結果が得られました^^
バッチリ気密がとれてます。
気密性能が高いということは、外の冷たい風が家の中に入ってこないことを示しています。
同時に暖房した暖かい空気が外に出ていかないので、省エネ性能にも優れていると言えます。
また、換気が計画通りにきくので、室内空気がこもってしまったり、シックハウス症候群の心配が少なくなります。
新潟県内においても気密性能を軽視する建設会社さんがありますが、
私は、快適な住宅をお客様に提供するためには重要な数値であると思います。
実施の状況↓
熊谷建設では気密測定を第三者機関に依頼しています。
それは気密測定結果はやりようによって、「操作しやすい」から。
自社で測定し、実際よりも良い数値を報告する会社もあるようですので、ご注意を。
また、内装工事が完全に完了してから測定することもありますが、
それでは万が一気密漏れがあったとしても 補修するのはほぼ不可能です。
数値だけみて 前より良かった、悪かったと評価するだけでは全くお客様の為にならないと思います。
熊谷建設では、ボードを張る前、つまり補修できる段階で測定をおこなうようにしています。
もちろん気密層を貫通する設備工事や電気工事は完了した後です。
ちなみにC値の使い方↓
C値に床面積(㎡)を掛け算すると、家全体の隙間面積(㎠)がわかります。
C値=0.21㎠/㎡×82.5㎡=17.3㎠
家中の隙間を合わせて4㎝角ほどの隙間しかないことがわかりました。
一般的な名刺が50㎠なので、いかに隙間が少ない家なのかが伝わればいいなと思います。
C値(しーち) =相当隙間面積 2019.01.05
これからの家づくりで欠かせない 相対隙間面積=C値を解説します。 C値もUA値と同様に、2020年以降には家づくりに関わってくる用語です。 まずは読み方か…