200616_弱風エアコンは快適な冷暖房
弱風エアコンは快適な冷暖房
先日もお伝えしましたが、「心地よい環境」とは、、、
「暑くもなく寒くもない状態・環境」のことです。
反論もあるかもですが、ここでは↑のように定義します^^
夏は猛暑、冬は厳寒となる外部環境のなか、
その「心地よい環境」をどのようにして整えていくか・・・。
筆頭に挙げられるのが「エアコン」による冷暖房でしょう。
ただ、エアコンがどうしても苦手だとおっしゃる方も多いですね。
原因の一つとして、エアコンの強風が身体にあたることがあげられます。
エアコンの仕組み上、空気で熱を運ぶため多くの風量が必要になります。
冷房の風を想像してみると、初めは気持ち良いですが、風に当たり続けていると
やはり不快に感じますよね。暖房の風よりも冷房の風の方がより不快に感じるようです。
エアコンの不快感はエアコンそのものの仕組みが原因なので、解決するのはなかなか難しいです。
しかしながら、エアコンの運転方法を工夫することで、不快感を軽減することは可能です。
方法としては単純で、
『エアコンを弱運転で暖冷房すること』です。
「何だそんなことか。弱運転では効かないから強運転にするのだろうが。。。」と
言われそうですが、これが本当の高断熱住宅では可能なのです^^
数値に裏付けられた高断熱の住宅では、一般の住宅に比べ、保温力に格段の差があるため、
エアコンは弱運転でも良く効きます。
弱運転でOK→強い風不要→風が不快じゃない⇒エアコンってやっぱり優秀^^
つづく。